育児中の主婦が看護師として復職するなら病院以外にも注目

副業で主婦ライフを充実させよう!

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看護師ですが、出産をきっかけに一度職場を離れて育児に専念しました。その間、空いた時間で色々な副業を試してみたので紹介します。今は育児もひと段落したのでママ看護師として復職しています。

病院以外にも復職の場はある

病院以外にも復職の場はある

看護師が復職する際、心身ともに無理なく働ける職場を希望する人は多いでしょう。特に育児中の看護師の復職先は、子供中心の生活リズムをキープするために日勤帯の仕事が人気のようです。医療機関に限らず復職先を探すとしたら、意外にいろいろな選択肢があります。ここでは3つの選択肢を挙げています。


利用者が日中に通うデイサービス・デイケア

「デイサービス」は、食事や入浴、レクリエーション活動などを通じて、普段自宅で暮らしている利用者が自立した生活を送れるようにサポートを行う施設です。一方、「デイケア」はリハビリテーションに重点を置き、理学療法や作業療法、言語療法を通じて利用者の機能回復を目指します。いずれの施設も「在宅介護サービス」であり、営業時間は日中が中心です。看護師も営業時間に則り、日勤帯で勤務することになります。生活リズムを保ちやすく、介護度の低い利用者がほとんどなので、潜在看護師が復職した際も負担を抑えつつ働けます。
看護師の仕事内容は、利用者の健康管理がメインです。利用者の健康状態を常にチェックし、バイタルサインの測定や服薬管理を行います。また、緊急時には迅速に対応し、必要に応じて医療機関との連絡・調整を行います。

利用者の自宅を訪れる訪問看護

「訪問看護」の勤務時間は、一般的には9時から17時までの日勤帯がほとんどです。こちらも生活リズムを保ちやすいため、看護師の復職先に最適でしょう。
日中の「訪問看護」の仕事内容は、利用者の自宅を訪問して、病状の観察や医療処置、リハビリテーションの支援など。また、利用者と家族への健康指導や相談も担当します。訪問看護の仕事で活かせるスキルは、看護スキルはもちろん、コミュニケーション能力や柔軟な対応力も重要です。さらに、緊急時に適切な判断ができるような臨床経験や、個々のニーズに応じたケア計画を立てるアセスメント能力も重宝されるでしょう。地域の医療機関や介護サービスとの連携も重要なので、協調性や調整力があると非常に役立ちます。

子供が好きな看護師に最適な保育園

意外に思うかもしれませんが、保育園も看護師が働ける現場の一つです。ただし、保育園の規模や配置基準にもよりますし、すべての保育園で看護師を募集しているわけではありません。夜間保育に対応しているところは例外ですが、保育園の営業時間は朝から夕方頃までが一般的なので、看護師もその時間帯に勤務します。
保育園での看護師の業務は、園児の体調管理、怪我の応急処置、健康診断や歯科検診などの補助などがメインです。また、日常的な手洗いやうがいといった衛生面の指導も看護師が行います。保育園の保健だよりなども看護師が専門的知識を活かして制作し、保護者に配布します。
このように、看護師が保育園で働く際は保育園子供の健康管理をメインで行うという業務上の特徴から、子供が好きな方や育児の経験を活かしたい方にも向いてるでしょう。病院以外で復職先を見つけたい看護師は、保育園も穴場といえそうです。